『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.573
2012/07/09 (Mon) 18:48:20
番一郎(ばん・いちろう)は優秀な警察官だった。大勢の人間から犯罪者もしくはこれから罪を犯そうという者を嗅ぎ分け、迅速に犯人を逮捕あるいは犯罪を防止した。組織犯罪に対しても的確に作戦を立て、実行し、確実に検挙した。彼は巡査の時代から数々の勲功を立て、昇進を重ね、四十代の若さで警視になった。さらに昇進して警察の幹部になるはずだったが、ある日彼を恨むやくざ者に拳銃で撃たれ、銃弾は脳天を突きぬけ、死にはしなかったが警官を続けるにはあまりに酷い怪我を負った。四肢は動かせず、目は見えず耳は聞こえず口もきけない人間となって、病床に寝たきりとなったのだ。しかし脳波を調べると彼の意識だけはしっかりしていることが分かった。
折しも、科学技術は精巧な人型ロボットを造り上げ、あとはいかに人間らしい高度な思考能力を身に付けさせるかという問題だけが残っていた。ロボット警官の開発を目指していたある工学者は、熟達した生身の警官の脳の状態を解析することにより、いわば警官の思考の設計図とでもいうべきものを取り出し、それをロボットの頭脳に植え付けることにより、もとの警官とまったく同じ能力を持つロボットを作ることに成功した。そしてロボット警官を量産するに当たって、もっとも優秀な警官であった番一郎の頭脳から思考パターンを取り出し、それをロボットたちに付与することになった。
全国で最も優秀な警官と同等の能力を持つロボット警官が、国中の交番、地方の警察署に配備された。番一郎にかなわぬ人間の警官は、職を失うことになった。窃盗、強盗、密輸、殺人などの犯人はたちどころに捕らえられるか、その犯罪を未然に食い止められ、日本の凶悪事件はそのほとんどが解決され、事件自体の発生件数もいちじるしく減っていった。すべて番一郎の優秀な頭脳の賜物であった。しかし日々巧妙化する犯罪に対応するため、ロボット警官の思考も成長する必要があった。ロボット工学者たちはその場合、番一郎の並外れた頭脳に最近の事件のデータをインプットし、番の頭脳がその一つ一つを解決するのを待ち、バージョン・アップした番一郎の警官としての思考回路からコピーを作って、全国のロボット警官の頭脳に付与した。ひとえに日本の警察力は病床で寝たきりになっている番一郎の頭脳にかかっているといってよかった。
「ゆきちゃん、学校でいつまでも友達とおしゃべりしてちゃ駄目よ。授業が終わったら早く帰らないと、怖いおじさんに誘拐されちゃうわよ」
「平気よ。だってこのごろのお巡りさんってスーパーマンみたいじゃない? 誰も見ていないなって思って信号無視しようとしても、どこからともなくお巡りさんが現われて、駄目だよ、おじさんたちはどこからでも見ているからね、って止められちゃった。不良の中学生たちも、このごろは全然万引きできなくなったって言ってるのよ。だから誰かに誘拐されたって、あのお巡りさんたちがすぐに現われて、悪い犯人を捕まえてしまうに決まってるわ」
「でもね、この辺りは人通りの少ないところよ。お巡りさんたちもあまり通らないの。だからね、お母さんの言うことを聞いてちょうだい。帰るときはなるべく一人にならないこと。いいわね」
しかしゆきはその日、学校で友達とおしゃべりしすぎて帰りが遅くなったばかりか、一緒に帰るはずだった友達も塾があるからといってみな先に行ってしまい、一人で夕暮れの寂しい道をとぼとぼと帰ることになった。
「きみ、こんな時間に一人で歩いていると危ないよ」
ゆきが振り返ると、ロボット警官がやさしげに話しかけていたのだった。
「ありがと! お巡りさん」
「家まで送っていってあげよう」
「うん」ゆきは警官の手を握り、二人は長い坂道を登っていった。子供が大好きだった番一郎そっくりそのままに、そのロボット警官はにこにこしながら、ゆきを良からぬ輩から守ることだけを考えて家まで送り届けた。
全国の津々浦々で、このような光景が見られた。番一郎をモデルとしたロボット警官は、理想的な市民の守り手であり、安心のみなもとになっていた。
しかしある年、東日本で大規模な地震が起こった。そして悪いことに、震源の近くには稼働中の原子力発電所があった。放射能漏れが懸念されたが、政府は「ただちに健康に害を及ぼすほどの放射性元素は漏れていない」と言い張るばかりだった。
この地震で、これまで鳴りを潜めていた犯罪者たちがいっせいに活動を始めた。というのも、これまで万能に見えたロボット警官によって犯罪は抑止されていたが、この未曾有の大地震は番一郎のこれまでの経験にない都市の混乱を引き起こし、ロボット警官たちは普段にも似ず混乱し、不十分にしか機能しなくなったのだ。平時には食い止められたはずの強盗や略奪が頻発し、とくに被災地では食い物の奪い合いが激しくなった。もちろんすぐにこの非常事態を経験したロボットたちから、見聞したことのデータが警察病院に集められ、それは番一郎の頭脳にインプットされた。
殺人、強盗、強姦などの人災に加え、交通機関の麻痺、不規則に起こる余震、また場所によっては猛獣の徘徊など、山のような難題がデータとして番の頭脳に送り込まれていく。計器によれば、番の超人的頭脳は、その難題の一つ一つを猛スピードで理解し、吟味し、仮想的に解決しているはずだった。数時間後、やすらかな寝息を立てる番の頭につながれたコンピュータは、最新版の番一郎警視の思考パターンを収めた小さな金属盤を吐き出した。これをすぐに大量にコピーし、全国のロボット警官たちに与えバージョン・アップさせるのだ。
これはロボット工学者によって行なわれる手馴れた作業だったが、ただ一つ、重大な見落としがあった。それは原発事故から数週間を経て、放射性元素が関東一帯に流出し、番一郎の栄養チューブにも多量に混入したため、その頭脳にも深刻な影響を与えた可能性があったことだった。いや可能性ではない、放射性元素の発する危険なガンマ線は、じじつ番一郎の脳内で、彼の情操の根幹を破壊してしまっていたのである。
(つづく)
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No.572
2012/07/09 (Mon) 18:40:04
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa ルイ・マル監督の「さよなら子供たち」を観た。十代前半ぐらいの男子が集まっている寄宿学校が舞台で、時代は第二次大戦中。ルイ・マルの自伝的映画とのことで、主人公の金髪で小柄な少年ジュリアンは監督自身がモデルなのだろう。ある日もじゃもじゃの黒髪をした転入生ジャンがやってきて、ジュリアンと次第に仲良くなる。ジャンは読書の楽しみをジュリアンに教え、夜中に千一夜物語のエロティックな場面を小声で朗読しあったりする仲になる。フランスはドイツに征服され、ある日ドイツ軍の将校が学校にやってくる。学校はユダヤ人の生徒を引き渡すように強要され、ジャンはユダヤ人だったため連れ去られる。のちにジュリアンは、ジャンがアウシュビッツで死んだことを知るのだった。全体に寄宿学校の生活が淡々と描かれているが、不思議と見飽きないのは寄宿舎や教室にある、木の机や白い壁やメトロノーム、世界地図といったものの、地味ながら美しい色彩も手伝っていると思う。
ユダヤ人というだけで強制収容所送りになるのは今日から見れば狂気の沙汰だが、では現在のチンパンジーが、いつか人間と同等の知能と感情を持つようになったとして、人間と同じ権利を欲したとしたら拒否する人間は多かろう。それだって猿の人権が確立された時代がきたとしたら、狂気の沙汰だったと見られるかも知れない。また犬や猫を、人間の都合で日々保険所が殺処分しているが、感情面で見れば犬や猫も人間と似通ったものを持っていて、人間と同等の存在と見ることも無理でなく、そうした殺処分も狂気の沙汰と言えば言えるのである。
ヨーロッパの戦時中の学校の話に戻ると、小学校のとき教科書に載っていた「最後の授業」という話が思い出される。フランスがプロイセンに戦争で負け、国境に近いフランスの学校はそこがプロイセン領になったため次の日からドイツ語で授業を行なわなければならない。国語教師はフランス語で行なう最後の授業で、フランス語がいかに優秀な言語であるかを訴える。自分が子供のころ読んだときはさほど感銘は受けなかったが、それは単に変わるのが教えられる言語だけで、思想・信条の変更を強要されるところまでいかなかったためかも知れない。
第二次大戦後、学校で受けた日本の子供たちのカルチャーショックのほうがずっと大きかったのではと想像するが、それはさておき、日本の神話を学校でもっと教えるべきだという提言をときどき耳にする。古事記は大切な日本の古典であって、そこで語られる建国の物語を初等教育で取り上げるのはごく自然なことに思える。ただそこで日本神話に関心を深めた子供が、神話のほかの部分を読んで、神武天皇がアマテラスオオミカミの子孫であることを知れば、現在の天皇陛下も当然神の子孫と考えざるを得なくなって、昭和天皇の「人間宣言」から逆行した信条を持つ子供たちが育つかも知れない。それはそれで面白いことだと僕は思うが。
戦後天皇の権限はいちじるしく縮小され、それを定めた憲法は多くの日本人に支持されている。しかし震災以来、どの政治家も利権にまみれているためか何なのか知らないが、誰も正しい決断が出来ない状況が続き、そうしたとき天皇陛下が至上大権を行使し、真に国民のためになる決断が出来る、そんなしくみが日本にあればよいのにと自分は思った。これは間違った考え方だろうか。
また話を戻して、社会が激変しこれまでの人々の思想・信条が瓦解したときの小中学校というのは面白いドラマがいろいろ出来そうだ。楳図かずおの「漂流教室」などもその一種だろう。「夜にも奇妙な物語」に「23分間の奇跡」という傑作もあった。 http://www.youtube.com/watch?v=WahIh7VnGlM
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No.571
2012/06/25 (Mon) 00:46:11
ゴア家の十一歳になる長男マシューは、あるときから自分の頭に宿った不思議な生物とひっそり会話するようになった。チョッキーと呼ばれるその生物はマシューの頭の中から彼に呼びかけ、しばしば難しい議論を吹っかけた。地球の一日が二十四時間になっているのは馬鹿げている、なぜ三十二時間にしないのか? 一週間はなぜ八日ではいけないのか? 両親のデイヴィッドとメアリはそれに気づいたが、はじめは子供なら誰でもする類の空想にふけっているに過ぎないと思った。しかし太陽はいったいどこにあるのかとか、牛はなぜ牧場の鍵を自分で開けて出て行く程度には知能が発達しないのかとか、およそマシュー少年の頭脳からは出てきそうにもない質問を発するため、親たちは徐々に不安になる。チョッキーの存在が家族の中でおおやけになり、それは単性の生物らしいこと、高度に発達した科学をもつ星からの来訪者らしいことが窺えるようになった。それでも親たち、特に母親のメアリはチョッキーを実在の生物であることを認めたがらず、マシューの妹のポリーはチョッキーに嫉妬し、家族内にさまざまな軋轢が生じる。マシューは家の外ではチョッキーのことを隠していたが、突拍子もない質問をしたり教えもしない二進法で数を数えようとするマシューは教師たちの関心を引き、ゴア家を訪問する教師も出てきた。
この問題に決着をつけようと思った父のデイヴィッドは、ランディスという精神科医にマシューを診てもらう。ランディスはチョッキーが単なる子供の空想や借り物のアイディアなどではないことをすぐに見抜き、未開社会でしばしば報告される「憑依現象」に何よりも似ていると言わざるを得ない、と両親に話した。
ゴア家はある週末を湖畔で過ごした。マシューとポリーがボートで遊んでいたとき、それが転覆し、湖から流れている川の急流にポリーは飲み込まれた。大人が目撃する中、マシューはオリンピック選手なみの泳ぎでポリーに追いついて助けた。それを見た大人たちはマシューを表彰し、水泳選手になるべきだと口々に言った。しかしマシューはその前日まで全く泳げず、そのときはチョッキーの助けを借りて泳いだのだった。彼が泳げないことは多くの知人が知っており、そのことがまた注目を集める。またあるときマシューがチョッキーの助けを借りて描いた絵が美術の教師の目にとまり、展覧会に出品されたその絵が賞を受けるなど、マシューはますます有名な存在になった。記者たちにしつこく質問され、チョッキーのことが世に広まるのは時間の問題だった。またランディスから話を聞いた高名な精神科医がマシューに注目し、彼に特殊な薬剤を投与してチョッキーについて洗いざらい話させ記録されるということも起こった。
ここに至りチョッキーはマシューのもとを離れる決断をした。チョッキーはマシューの口を借りて、デイヴィッドに自分の正体を語った。彼は何光年も離れた星の住人で、まず移住に適した星を探す探検の使命を帯びていた。また一方では、知能を持つ生命を見つけたときはその精神に宿り、彼らの高度な科学や思考方法を授けるという博愛的な使命も持っていた。しかし彼はマシューに多くのことを語りすぎ、マシューと彼自身に危険が及ぶという失敗を犯してしまった、と。
チョッキーの不思議な発言や能力も興味深いが、子供にはごく普通の幸福を手に入れて欲しいという母メアリの思いや、それとはやや違った冷静な目でマシューを見守る夫デイヴィッドの葛藤など、家族の心情の真に迫った描写も読者を飽きさせない。
「トリフィドの日」で著名なイギリスの作家ジョン・ウィンダムの遺作。
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この問題に決着をつけようと思った父のデイヴィッドは、ランディスという精神科医にマシューを診てもらう。ランディスはチョッキーが単なる子供の空想や借り物のアイディアなどではないことをすぐに見抜き、未開社会でしばしば報告される「憑依現象」に何よりも似ていると言わざるを得ない、と両親に話した。
ゴア家はある週末を湖畔で過ごした。マシューとポリーがボートで遊んでいたとき、それが転覆し、湖から流れている川の急流にポリーは飲み込まれた。大人が目撃する中、マシューはオリンピック選手なみの泳ぎでポリーに追いついて助けた。それを見た大人たちはマシューを表彰し、水泳選手になるべきだと口々に言った。しかしマシューはその前日まで全く泳げず、そのときはチョッキーの助けを借りて泳いだのだった。彼が泳げないことは多くの知人が知っており、そのことがまた注目を集める。またあるときマシューがチョッキーの助けを借りて描いた絵が美術の教師の目にとまり、展覧会に出品されたその絵が賞を受けるなど、マシューはますます有名な存在になった。記者たちにしつこく質問され、チョッキーのことが世に広まるのは時間の問題だった。またランディスから話を聞いた高名な精神科医がマシューに注目し、彼に特殊な薬剤を投与してチョッキーについて洗いざらい話させ記録されるということも起こった。
ここに至りチョッキーはマシューのもとを離れる決断をした。チョッキーはマシューの口を借りて、デイヴィッドに自分の正体を語った。彼は何光年も離れた星の住人で、まず移住に適した星を探す探検の使命を帯びていた。また一方では、知能を持つ生命を見つけたときはその精神に宿り、彼らの高度な科学や思考方法を授けるという博愛的な使命も持っていた。しかし彼はマシューに多くのことを語りすぎ、マシューと彼自身に危険が及ぶという失敗を犯してしまった、と。
チョッキーの不思議な発言や能力も興味深いが、子供にはごく普通の幸福を手に入れて欲しいという母メアリの思いや、それとはやや違った冷静な目でマシューを見守る夫デイヴィッドの葛藤など、家族の心情の真に迫った描写も読者を飽きさせない。
「トリフィドの日」で著名なイギリスの作家ジョン・ウィンダムの遺作。
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目次
上段の『☆ 索引』、及び、下段の『☯ 作家別索引』からどうぞ。本や雑誌をパラパラめくる感覚で、読みたい記事へと素早くアクセスする事が出来ます。
執筆陣
HN:
快文書作成ユニット(仮)
自己紹介:
各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。
❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。
❖ 呂仁為 Ⅱ 〜 昭和の想い出話や親しみやすい時代物、歴史小説などについて書きます。
✿ 流火-rjuka- ~ 主に漢詩の創作、訳詩などを行っています。架空言語による詩も今後作りたいと思っています。
☃ ちゅうごくさるなし
主に小説を書きます。気が向けば弟のカヲスな物語や、独り言呟きなことを書くかもしれません。
♘ ED-209 〜 ブログ引っ越しました。
☠ 杏仁ブルマ
セカイノハテから覗くモノ
我ら一同、只管に【快文書】を綴るのみ。お気に入りの本の頁をめくる感覚で、ゆるりとお楽しみ頂ければ僥倖に御座居ます。
※ 基本的に当ページはリンクフリーです。然し乍ら見易さ追求の為、相互には承っておりません。悪しからず御了承下さい。※
❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。
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