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 『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.
2024/12/04 (Wed) 02:19:39

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No.668
2013/11/04 (Mon) 03:07:19


 ドンドン、と礼子宅のドアをノックする音がした。「河合です」
 礼子が青柳の顔を見てうなずき、ドアを開けて河合を招じ入れた。
「お迎えに上がりました。しかしここに来る途中、何人もの吸血鬼が邪魔してきましてね。そのつど車ではね飛ばしましたが、本庁まで行くとなるとどんな敵の集団に出会うか分かりません。もっと武器があったほうがいいですね。なにせ今持っている武器は拳銃一丁と、私のポケットの中に催涙弾が一個ですから。途中で岩澤署に寄って、お二人のぶんも武器を調達しましょう」
「ふん。敵方はあんたを警戒しているな。岩澤署に行くのは危険かも知れないぜ」
 青柳のシャツの下の人面疽が言った。
「誰です?」
「僕らの仲間ですよ」青柳はちょっとおどけながらシャツをまくり上げ、蛙の顔をした人面疽を見せた。
「しかし手近なところで武器を調達するとなると、あそこしかない」
「まあ、気を付けて行きましょう」青柳が言った。

 三人が乗った車は、ときどき吸血鬼がしがみついてくるのを振りほどきながら走り、国道に出た。数分で岩澤署に着くと河合が言った。
 しかし、しばらく進むとパトカーが何台も道路に横向きに止められ、バリケードを作っているのが見えた。
「刑事課の河合だ。なぜこんなところで道路を封鎖している?」
 しかし、バリケードの前にいる警官たちは口をきかない。
「これはこれは、河合警部。お初にお目にかかります。緑川です」
 思いがけぬ緑川蘭三の登場に、車内の三人は驚いて口をつぐんだ。
「ここにいる警官たちはわれわれの仲間、つまりみな吸血鬼なんですよ」
 そういわれれば警官たちはみな異様に青白い顔をし、ときどき犬歯をむきだしにして歯ぎしりのような音を立てていた。
「そうそう、河合警部、署長さんがよろしくと仰ってました。もう会えないだろうからってね」
「署長に何の関係があるんだ?」河合が叫ぶと
「あれ、知らなかったんですか? 署長さんはずいぶん前から吸血鬼なんですよ」
「河合さん! ここはいったん撤退しましょう!」青柳が言ったが
「いや、もう遅い。後ろも固められた」
 振り返ると、後方には数台のパトカーと白バイがいつのまにか待機していた。
 河合警部は車の窓から拳銃を緑川に向け、一発二発と撃った。一発は緑川の額に当たり、もう一発は腹に当たった。しかし蘭三はそのたびに頭をのけぞらせたりちょっと後じさりしたりするものの、微笑を浮かべたまま、なんら痛痒を感じていないようだった。
「心臓だ、心臓を狙うんだ!」青柳が叫び、河合の放った三発目は蘭三の胸の真ん中に当たったが、弾丸はキーンと跳ね返された。
「あんたたち、馬鹿かね。弱点ぐらい防備してくるさ」緑川のシャツの胸の破れ目からは、鉄片らしきものが見えていた。
「さ、河合さんとはもうお別れだ」緑川は近くの警官から拳銃を受け取ると、ニヤリと笑って河合に向けて撃った。河合警部は脳天を撃ち抜かれて運転席でぐったりとなった。
「青柳先生、溝口先生、なんだか久しぶりにお会いしたようですね」緑川は死んだ河合の後ろの席にいる二人に話しかけた。
「あなたがたはいち早く僕の正体を見抜いたんでしたね。僕もあのころは、大人しく勉強を続けて東大に入り、ゆくゆくは官僚になるつもりでした。日本の中枢から吸血鬼のための国を作ろうなんて考えてたんですね。しかし、僕の体はだんだん理性で押さえつけられなくなった。優等生を演じ続けるのは難しくなりましてね。それからは成り行きまかせですよ。手あたりしだい吸血鬼の仲間を増やすだけです……さて、溝口先生は思い切って我々の仲間になりませんか? そのほうが楽ですよ……しかし青柳先生はいけない。知ってますよ。あなたのお腹にくっついている蛙の化け物。そいつが危険だ。あなたには死んでもらいましょう」
 青柳はドアを開け、車を降りた。
「なあ、もういちど話し合いをしようじゃないか」
「話し合いって何をいまさら」緑川は嘲笑いながら、しかし拳銃を構えながら言った。
「俺と溝口先生は結婚するつもりなんだよ。二人ぐらいここで見逃したって害はないだろう?」青柳はすたすたと緑川に歩み寄りながら言った。
「それ以上近づくな!」と緑川。
 そのとき、青柳は催涙弾を緑川の足元に投げつけた! 車から降りる前に河合刑事のポケットから拝借したものだった。もうもうと煙が立ち込める。
 青柳はハンカチで顔を覆いながら「人面疽、頼む!」
 すると青柳の腹の人面祖は、緑川はじめ周囲の警官の顔に次々と毒液を吐きかけた!
「ぎゃーっ」
 緑川と警官どもは毒液で目を焼かれ、みなうずくまった。とくに緑川は顔面全体が溶けかかっており、まず命は無かった。
 青柳は河合警部の死体を車から降ろし、急いで車を発進させた。後ろにいた白バイたちが追いかけてきたが、しばらくすると引き返して行った。ボスの緑川が死んで、混乱が生じたのだろう。
「警察の本庁に行くの?」溝口礼子が言った。
「とりあえずは」
「そこも吸血鬼だらけだったら?」
「吸血鬼のいないところまで走り続けるさ」青柳はそう言うとアクセルをいっぱいに踏みしめた。

(完)

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No.667
2013/11/04 (Mon) 03:06:08

その夜は凶漢の叫び声、野犬の吼え声がそこここから聞こえ続け、街は不穏な空気に包まれていた。
「ふ。今夜は街中の吸血鬼が暴れているぜ」
 青柳の腹にできた蛙のような人面疽が口を開いた。
「街中? 吸血鬼はそんなにいるのか?」と青柳。
「そうだよ。吸血鬼は緑川を中心にどんどん広がっている」
「警察は何をやってるんだろう」
「警察? もうそんなもの、頼りにならないかも知れないぜ」
「そんなに事態は深刻なのか?」
「そう……もう誰も信用できねえかもな」

 翌朝、青柳はいつものように車で出勤したが、途中ほかの車にはあまり出会わず、街には人通りがほとんどなかった。
 学校近くまで来て、警官が青柳の車を止めた。警官は車の窓を開けさせ青柳の顔をじっと見つめた。無表情で何も言わない。
「通行止めですか?」
 すると警官はとたんに大きく口を開けた。鋭い牙を生やし、人間の頭を丸呑みできそうなほどの巨大な口で、青柳の頭に噛み付こうとしてきたのだ。そのとき青柳のシャツの隙間から、人面疽が毒液を噴き出した! 
「ギャーッ」
 警官は目をつぶされ、道路にうつぶせになって伸びてしまった。
 青柳は呆然とその様子を見ていたが、やがて
「学校は無事だろうか」と言って携帯電話を開いた。
「そんなことより、その警官から拳銃を奪え」と人面疽。
「何だって」
「ぼやぼやするな、自分の身は自分で守るんだよ」
 青柳は顔が真っ赤に焼けただれたその警官の腰から、拳銃を抜き取った。
 そして学校に電話する。
「おかしい、誰も出ないぞ」
 次は同僚の溝口礼子に電話をかけた。しばらくすると彼女が出た。
「青柳先生? いまわたし家にいるんですけど、表に吸血鬼が大勢いて身動きが取れないんです。警察に電話しても出ないし、もうどうしたらいいか分からなくって」
「待っててください、すぐそちらに伺います」
 青柳はハンドルを切り、礼子の自宅に向かった。

「警察まで吸血鬼になってしまっているとしたら、いったいどうすればいいんだ」
 青柳がいうと人面疽は、
「どこか遠く、血の匂いがしないところまで逃げること、かな。逃げるところがあればの話だが」

 礼子のマンションに着くと、青柳は拳銃を点検して車を降りた。辺りに三四人の人間が倒れている。いずれも見るも無残に手足の肉を噛みちぎられ、腹から内臓を露出させていた。
「待て。エレベーターは危険だ。獣の匂いがする……右手に非常用のらせん階段があるだろう。あっちだ」
 人面疽の指示に従って、青柳は非常階段を登っていった。礼子の部屋のある三階に着くと、吸血鬼と思しき若い男たちが四、五名、肉をむさぼり食っているのが見えた。人間の足の肉を奪い合い、吸血鬼同士で争っている。
「どうする?」青柳は自分の腹の人面疽に問いかけた。
「奴らを呼び寄せよう。この細い通路だ、一匹ずつしか襲ってこれないはずだ。だが気をつけろ、吸血鬼は心臓を撃ち抜かなければ完全には死なない。頭を撃つのもいいが、しばらくすると生き返るぞ」
「わかった」

「おーい! 餓鬼どもは学校に行く時間だぞ! それとも寝小便たれて腰を抜かしたか?」
 青柳は大声で問いかけた。吸血鬼どもはじろりと青柳のほうを向き、
「人間だ、生身の人間がうろついてるぞ……かかれ!」
 血みどろの顔をした若い吸血鬼どもは、思惑どおり一匹ずつ青柳のもとへ駆けてきた。手に手に刃物を持っている。青柳は慎重に引き金を引いた。相手は一体ずつ倒れていく。最後のやつは撃ち損じたが、人面疽が毒液を吐きかけて倒した。そして彼らの持っていた刃物を奪い、念のため一体ずつ心臓に突き刺していった。

 ようやく礼子の部屋にたどり着き、ドアをノックする。
「青柳です。溝口先生、ご無事ですか?」
 チェーンをかけた扉がわずかに開き、怯えた礼子が顔を見せた。
「青柳先生……よかった!」
 礼子は急いで青柳を招じ入れた。
「三階には吸血鬼はいなくなったようですが、まだ辺りにどれだけひそんでいるか分かりません」
 青柳はそう言って椅子に腰を下ろした。
「有難うございます。来てくれてほんとに良かった……」
「ただ私も、これからどうすればよいのか……警官も吸血鬼になっていますし、とにかく逃げるしかないようです」
 
 青柳の携帯電話の着信音が鳴った。刑事の河合虎児郎からだった。
「青柳先生の携帯ですか」
「河合さん! いまどちらに?」
「駅前ですよ。パチンコ店が火事になりましてね。消防車が来ないんだが、吸血鬼も火を嫌うのか寄ってこない。一休みしてたところですよ。あなたはいまどちらですか?」
「溝口先生のマンションです。警官も吸血鬼になっていたり、身動きが取れないんですよ」
「ええええ。厄介なことです。じゃあ私、そっちにまわってあなたがたを拾っていきます」
「行くあてはあるんですか?」
「今のところ本庁は機能しているようです。ちょっと遠いですが、皆さんをお送りします」

「とりあえず一安心だ」青柳は電話を切って、状況を礼子に説明した。
「よかった」と礼子。「コーヒーでも飲みます?」
「いや、まだ安心するのは早いぜ」
「誰?」と礼子。
 青柳は人面疽のことを礼子にまだ話していなかった。どうしたものかと思ったが、何とかこのことを礼子に説明した。
「で、まだ安心できないって?」と青柳。
「吸血鬼のリーダーは緑川だ。あいつを何とかしないかぎり、やつらがそう簡単に警察につぶされるとも思えねえ」

 礼子は何とはなしにテレビをつけた。画面は砂嵐。チャンネルを次々変えていくと、ようやくニュースらしき番組が画面に映った。
「さて、いま首都圏で暴れまわっている正体不明の暴徒たちですが……」
 アナウンサーは取り乱した様子でニュース原稿をばさばさと手に取り、切迫した様子で喋っていた。そのとき、横手から血だらけのシャツを着た青白い顔の男が急にあらわれ、アナウンサーをつかまえ大口を開け、首筋に噛み付こうとした。そこで放送は途絶え、「しばらくおまちください」という静止画面になった。
「見ろ。われわれの日常は足元から崩れようとしてるんだよ」人面疽が言った。

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No.666
2013/11/03 (Sun) 03:17:58

近頃のアントニオ猪木といえば、口を開けば「元気があれば何でもできる」と言い放ち、至る所で「一、二の三、ダーッ」と雄たけびをあげていて、もう単なる変なおっさんとしか見ていない人も多いかも知れない。さきの参議院選挙では日本維新の会から立候補し当選、そのときには「元気があれば当選もできる」とさえ言ったらしく、もう変なおっさんを超えてただの馬鹿と思う人もいるだろう。しかし猪木のプロレスの試合をずっと見てきた印象からすると、彼の「元気があれば何でもできる」という言葉にはそれ相応の説得力があって、じっさい彼ほど元気な人間が世界中に何人いるだろうかと思うのである。

 政治家・タレントとしてどうかはひとまずおいて、アントニオ猪木はまずプロレスの天才だった。猪木は抜群の運動神経でどんな技でもこなしたが、彼の凄い所はそういう事柄ではなくて、まずその人並み外れた気力をあげなければならない。自分よりひと回りもふた回りも大きなレスラーを相手にして、体力的にはどうみても負けているのに、猪木は痛めつけられると突如として闘志に火が付いて、相手のあごに渾身のパンチを叩きこむ。すると一発で相手はよろめき、二発目でマットに崩れ落ちるのが常だった。他にそんなことの出来るレスラーはいなかった。日本人でも前田日明、キラー・カーンなど猪木より体の大きな選手はいくらもいたが、みな猪木の気力のみなぎったナックルパートには叩きのめされてしまう。
 アニマル浜口も引退後よくテレビに出て「気合いだ、気合いダーッ!」と叫んでいたが、浜口などラッシャー木村、寺西勇との三人がかりで猪木一人と対決する試合をやって、それでも完敗しているのであって、浜口の気合いなど猪木の前では線香花火のようなものである。
 見ているとアントニオ猪木の気力というのは、肉体から出てくるというよりは、どこか別次元の世界から湧き出てくるように思えてならなかった。力だけなら満員の大型バス三台をデモンストレーションで引っ張ってみせた「密林男」グレート・アントニオなども猪木に挑戦したが、試合開始から一分もたたないうちに顔面を血みどろにして半殺しにされた。

 猪木のそういう姿を思い出すと、元気があれば何でもできる、というより「気力があれば何でもできる」のほうがしっくりくるが、猪木の目にはじっさい世界はそのように見えているのだろうと思う。もちろん政治家としての能力などはプロレスとは別次元の問題だろうが、彼の信念は気力で大きな相手を倒し続けてきた体験によるところが大きいのではなかろうか。しかし猪木の行動力も凄いというか、イラクだったか戦争が勃発した翌日現地に単身乗り込んだり、先走りすぎのようにもしばしば見え、ときには笑えてくることもあるが、凄いことはすごい。

 こうした行動力は、新日本プロレスの代表として長年先頭に立ち、難しい興行を成功させてきたことから来ているのかも知れない。
 むかし猪木が自ら企画した「異種格闘技世界一決定戦」の一戦では、パキスタンの国民的英雄である格闘家アクラム・ペールワンとの試合のため敵地パキスタンに乗り込んだが、リングの周りには十万人もの観衆が詰めかけ、それらは皆ペールワンを応援する現地の人々だった。試合では猪木がペールワンの腕を関節技で攻め、どうしてもギブアップしないため相手の腕をへし折り、さらには目玉をくりぬいたとされるが、そうなると十万の観衆のあいだには暴動が起きかねない一触即発の空気が漂いだした。猪木はレフェリーストップで試合には勝ったが、無事にその場を去ることが出来るかどうか危ぶまれた。しかし彼は臆することなく両手を高々とあげ勝利の雄たけびをあげた。するとそのポーズがアラーの神へ捧げる祈りの形に似ていたため、イスラム教徒の現地の人々は一瞬にして静まり返り、猪木は無事に日本に帰ることが出来たという。(それにしてもこの一戦のもようを伝える映像では、猪木がリングを去る瞬間に「折ったぞ!」と叫んでおり、なんとも凄惨な試合だったことがうかがえる。)
 猪木はこのような危険な状況での試合を何度も敢行しており、その行動力と積極果敢さは、常人ばなれしていると言おうか、常人の感覚がもはや麻痺していると言おうか、あるいは狂気じみてさえいるのである。一度などはリングの外にいちめん五寸釘を逆さに立てた板を敷き詰めて、リングから落ちたら死ぬという状況で試合をしたこともある。

 さて、現在アントニオ猪木がしていることにそうした気力だの旺盛な行動力だのが生かされ、成功しているのかどうかよく知らない。おそらく政治家としてはあまり成功していないのだろう。
 猪木はこのほど超党派の「拉致救出議員連盟」への入会を断ったという。彼は「個人の立場で拉致問題解決に尽力したい」としている。猪木は北朝鮮と独自のパイプを持っており、そのことを批判する声は当然あるのだろう。ただアントニオ猪木の北朝鮮との関わり方には、どんな批判を受けようともやむにやまれぬ心情がひそんでいると思われる。彼の最大の恩師である力道山が現在の北朝鮮の領土出身だからである。力道山はわずか三十九歳で亡くなったため、猪木は生前その恩に報いることが出来ず、いまの猪木は北朝鮮と日本の国交回復を実現することが泉下の師への最大の恩返しと考えていると伝え聞く。その方法の是非については、国際政治に明るい方に詳しくお聞きしたいところである。

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執筆陣
HN:
快文書作成ユニット(仮)
自己紹介:
 各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。


 ❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。

 ❖ 呂仁為 Ⅱ 〜 昭和の想い出話や親しみやすい時代物、歴史小説などについて書きます。

 ✿ 流火-rjuka- ~ 主に漢詩の創作、訳詩などを行っています。架空言語による詩も今後作りたいと思っています。

 ☃ ちゅうごくさるなし
主に小説を書きます。気が向けば弟のカヲスな物語や、独り言呟きなことを書くかもしれません。

 ♘ ED-209ブログ引っ越しました。

 ☠ 杏仁ブルマ
セカイノハテから覗くモノ 



 我ら一同、只管に【快文書】を綴るのみ。お気に入りの本の頁をめくる感覚で、ゆるりとお楽しみ頂ければ僥倖に御座居ます。









 ※ 基本的に当ページはリンクフリーです。然し乍ら見易さ追求の為、相互には承っておりません。悪しからず御了承下さい。※







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