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 『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.
2024/11/21 (Thu) 17:52:35

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No.234
2010/02/22 (Mon) 15:29:06

このところ眠くてしかたがない。オーラのなんとかでエハラなんとかさんが「人生の転機には人間はよく眠る」と言っていたが、「よく眠るならばそれは人生の転機である」とは言っていなかったし僕のは違うと思う。

マイケル・ジャクソンの「This is it」を観た。あんなにずっと踊りっぱなしで息も切らさないマイケル・ジャクソンはすごいと思った。しかもあの華奢な体。「スリラー」や「ビート・イット」など往年のヒット曲もそれぞれ大掛かりな演出で歌っていたし、本番になったら何時間ぐらいの公演になったのだろう。しかし彼が局部を片手でしきりに持ち上げる動きは、本当にあれでよいのだろうか。

昨日は午前中具合が悪くて寝込んでいたのだったが、なぜか嗅覚が非常に鋭くなっていた。部屋に積み重なっている本の紙の匂い、外の気候の湿っぽい匂い。とても懐かしい心もちがした。いまは通常に戻ったが、嗅覚が鋭いというのも確かに生活を豊かにするように感じた。

狂犬病にかかった人が実際に犬のようなしぐさをする、という場面が「ブラック・ジャック」に出てきたが本当だろうか。そして恐水症状といって、水を極端に怖がるようになるのである。ふとそんなことを思い出したのは、ジューディス・メリル編『宇宙の妖怪たち』という本に、狼男が出てくる短編が入っていたからである。人類が火星に行ってみると、火星人は想像とはまったく違って狼そっくりの動物だった。知能は人間と同等に高かったが、人間のように猿に似た動物を軽蔑するところがあり、交流がどうも上手くいかない。そこで火星の親善大使とするべく、地球で狼男をつのった。すると「自分は実は狼男だ」という人は意外に多く、選抜して親善使節を作ることになった。火星の側でも、普段は狼だが猿に変身する「猿男」を組織し親善使節を作っていた、という話。この本、ハヤカワ・ポケット・ブックでいま絶版だからちょっと紹介してみた。

満月の夜に頭がおかしくなる、という人が「カオス・シチリア物語」という映画に出てきたが、ああいう人も本当にいるのだろうか。おかしくなるといっても、外に出て泣き叫ぶだけで人に危害を加えるわけではなかった。ただそこに嫁入りした女が苦悩するのである。月は地球に強く影響を及ぼしているから、そういう人がいてもおかしくない気もするが。

いぜん映画「狼男アメリカン」とプレスリーの「ブルー・ムーン」についての記事を書いた。
http://bladerunner.tou3.com/Entry/128/

平井和正の「ウルフガイ・シリーズ」も面白かったが二冊ぐらいしか読んでいない。平井和正の文章は大好きなのだけど、『幻魔大戦』も読んでいない。繰り返し読んだのは「ゾンビーハンター」だ。ハヤカワ・ポケット・ブックで出ていた『エスパーお蘭』も面白かった。

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執筆陣
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快文書作成ユニット(仮)
自己紹介:
 各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。


 ❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。

 ❖ 呂仁為 Ⅱ 〜 昭和の想い出話や親しみやすい時代物、歴史小説などについて書きます。

 ✿ 流火-rjuka- ~ 主に漢詩の創作、訳詩などを行っています。架空言語による詩も今後作りたいと思っています。

 ☃ ちゅうごくさるなし
主に小説を書きます。気が向けば弟のカヲスな物語や、独り言呟きなことを書くかもしれません。

 ♘ ED-209ブログ引っ越しました。

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セカイノハテから覗くモノ 



 我ら一同、只管に【快文書】を綴るのみ。お気に入りの本の頁をめくる感覚で、ゆるりとお楽しみ頂ければ僥倖に御座居ます。









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