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 『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.
2024/11/24 (Sun) 02:08:49

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No.250
2010/03/12 (Fri) 15:59:08

イルカと人間はもとは同じ生物で、アルタイル星から来た宇宙人だったという設定。イルカは、人間が地球で横暴を働くようになったのが我慢できなくなり、特殊な装置で世界中の陸地を海に沈めだす。

ちょっと地味な小説。でも海洋SFが好きな方にはおすすめかも知れない。 

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No.249
2010/03/12 (Fri) 15:58:10

これは面白い。
現代の映画制作会社が、バイキングもののリアルな映画を作ろうとして、開発されたばかりのタイムマシンに乗って十世紀ごろのデンマークに行き、本物のバイキングを俳優に起用する。最初はわけが分からなかったバイキングの首長オッタルも、だんだん俳優の仕事を飲み込んでいくところなどコミカルで笑える。タイムマシンの原理など、けっこう詳しく書き込まれ、読み応えもあった。

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No.248
2010/03/12 (Fri) 15:45:04

これは日本では後に『地球最後の男』と改題された。
チャールトン・ヘストン主演の「オメガマン」、ウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」といった映画の原作。

主人公の周囲の人間が、みな吸血鬼のような化け物になってしまう。吸血鬼は日光が苦手で夜間しか活動しないから、主人公は食糧集めなどを日中にすませる毎日。化け物たちは胸に木の杭を打たれると死ぬという、昔ながらの吸血鬼だった。

マシスンの作品はアイディアが斬新でよく映像化されているが、文章については淡白すぎるというか、書き込みが足りない感じがしてしまって、個人的には読むのがしんどいと感じることが多い。この『吸血鬼』もそういう印象を受けた。

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執筆陣
HN:
快文書作成ユニット(仮)
自己紹介:
 各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。


 ❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。

 ❖ 呂仁為 Ⅱ 〜 昭和の想い出話や親しみやすい時代物、歴史小説などについて書きます。

 ✿ 流火-rjuka- ~ 主に漢詩の創作、訳詩などを行っています。架空言語による詩も今後作りたいと思っています。

 ☃ ちゅうごくさるなし
主に小説を書きます。気が向けば弟のカヲスな物語や、独り言呟きなことを書くかもしれません。

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