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 『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.
2024/11/27 (Wed) 20:00:28

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No.241
2010/02/28 (Sun) 17:29:30

飛行機  木下杢太郎

飛行機から人が落ちて死んだといふ号外を見ながら夜おそく楂古聿(ちよこれえと)のむ何となきいたはしさかなしさ小気びよさ小づくりのおかみは沙汰過ぎたれども眉は剃れども

「沙汰過ぎ」は年のいったという意。

今日は暖かで木曜日は早く帰れるから気分よく帰途についた。学校からバス停まで歩いて十分、いい散歩だ。学校自体人里から離れているが、利用しているバス停はさらに辺鄙な場所にある。僕は手ごろな石を蹴りながら歩いた。しかしまっすぐ前方に蹴り続けることができずに、石は道の右手の草むらの中に転がり込んで見えなくなった。僕は何とはなしに草むらに入っていき石を探してみたがそれは無かった。そのかわり草むらのせいで目立たなかった道のくぼみに足をとられ、同時にガチャンという音がして僕の足は何かに挟まれた。それは動物を取るための罠だったようで、その金属製の歯が僕の足首を締め付け痛みが走った。その罠は頑丈でどうやっても外すことができなかった。そのうちバスが僕を追い越していった。どうやら一時間に一本のバスを乗り過ごしてしまったようだ。しかし今は罠を外すことのほうが重要かつ深刻な問題だった。誰か通りかかってくれれば良いがと思ったが、いくら待っても人っ子一人通らなかった。
そして二百年の歳月が過ぎた。僕は罠にとらわれた場所で一本の桜の木になっていた。足もとから生えたその木と僕がいつしか同化したのであろう。多くの人間が僕の前を通り過ぎ、春になり僕が花をつけると人はそこで立ち止まって花を見上げた。僕は木になったことに半ば満足し、半ば動けないことに不満を感じ続けた。
ある年の四月。僕がもともとは足であった根っこを動かしてみると、今まで頑として僕を放さなかった金属の罠が錆びて朽ち果て、もはや僕を捉えてはいないことに気付いた。僕は思い切って根っこを地面から引き抜いて歩いてみた。人間と同じように歩ける。よたよたと歩いてみると、僕の枝々で咲き乱れる桜の花がはらはらと散った。よし、とりあえず動いても目立たないように暗くなるまで待とう。
その夜たまたまみごとな流星群が空を覆い、一つひとつが巨大で緑色に輝く星々が無数に天をかけめぐった。何時間も、何時間もその天体ショーは続いた。僕の近くに通りかかった何人かの人間は口をあけて空を見上げ、流星に魅せられているようだった。大流星群が去り、空が暗闇に戻ると僕は根を動かしてゆっくりと人里のほうへ歩いていった。朝になると人間に出会うであろうと思ったが、いつまでも街はしんとしていた。ふだんなら車が往来をさかんに走っているはずの時刻になっても、動いている自動車は一台も見かけない。やっと、ふらふらとつまずきながら歩く中年男性を発見した。どうもこの男は目が見えないらしい。その後何人かの男女を見かけたが、そのいずれもが視力を失っているようだった。これは何か大事件が起こったのではあるまいか。
「誰か目の見えるものはいないのか!?」という声が聞こえてきた。これはひょっとすると流星群を見たせいで人間たちが視力を失ったのではあるまいか。僕は絶好の機会とばかりに触手を伸ばし人間どもをとらえて血を吸った。血を吸えば吸うほど、僕の桜の花は濃い赤色に染まった。それは我ながら美しい赤色の桜だった。これを人間が見ないのはすこし残念な気もした。僕が次々に人間をひっとらえているとき、一陣の風が吹き、僕の花を散らせた。その花びらはさながら青空に舞い散る無数の赤血球のようだった。という夢を見た。
最近くしゃみがよく出る。「先生、花粉症じゃない?」と生徒に言われた。その生徒は小学生のとき、朝礼で並んでいると花粉症のせいでいつも鼻血を流していたそうである。花粉症で出血するとは知らなかった。今さら花粉症になるのは嫌だが、最近はよく効く薬もあるらしい。薬といえば去年の夏からこの冬にかけて、よく葛根湯を飲んだ。よく風邪を引いていたのだ。自分はそれで治ることが多かったのだが、葛根湯はがっしりした体格の人にしか効かないという話を聞いてへえと思った。自分はたしかにそういう体格だが、体つきによって効く効かないがあるというのは本当だろうか。あと葛根湯といえばある落語のマクラでむかし「葛根湯医者」という者がいたことを知った。葛根湯はいつ飲んでも悪いというものではないから、どんな患者が来ても葛根湯を飲ませるのだそうである。あなた、どこが痛いんですか。頭? そりゃ頭痛だ。葛根湯を飲みなさい。あなたはどこが痛いの? お腹。そりゃ腹痛だ。葛根湯を飲みなさい。あなたは付き添いの方? まあそこにいても退屈だろうから葛根湯でも飲みなさい。
平井和正の『幻魔大戦』を読み始めた。ずいぶん気宇壮大な話だ。はるかな昔から大宇宙を侵食し続けてきた「幻魔」は、あらゆるものを「無」に変えてしまい、多くの星雲を滅亡させてきた。それがいよいよわれわれの住む銀河系に魔の手を広げてきた。地球も危ない。そこで超能力者を結集して人間の「正のエネルギー」を集めることで「幻魔」を退けよう、という試みがなされる。ちょっと読んだ感じレンズマン・シリーズやネバー・エンディング・ストーリーを連想したが、どう展開するのだろうか。
今日は学校の図書室で処分することになった数学の雑誌を大量にもらった。自宅での置き場所にも困るぐらいだが、その本の山を見ていたらとてもワクワクしてきた。退職金代わりに受け取っておこう。


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No.238
2010/02/24 (Wed) 04:03:04

登場人物

アデライン  天才科学者にして絶世の美女。十九歳。
セバスチャン アデラインの執事。彼女によって造られたアンドロイド。


アデラインとリヴィング・アルバム

「セバスチャン、ちょっと来てちょうだい」
アデラインに呼ばれて、第三実験室に来たセバスチャンは目を丸くした。そこにはアデラインとそっくりの少女が、十数名もひしめき合っていたからである。
「これは立体映像ですか、お嬢様?」
「ううん。リヴィング・アルバムっていうの」といって、たくさんの少女に混じって一人だけ白衣を着ていたアデラインは、手元のコントローラーを操作して他の少女をすべて消してしまった。「つまり生きたアルバムってこと。さっきのは一年刻みで過去のあたしの実物を実体化してみたの。つまり十八歳のあたし、十七歳のあたし、十六歳のあたし、という具合に一歳のあたしまで合計十八人がいたことになるわね」
「これは何の役に立つのですか?」
「もともと教育研究所ってところから依頼されて、教育者育成に役立つ研究なら何でもいいからっていうんで自由にやらせてくれてたの。そこで思いついたわけ。教育者が、実物の幼少時の自分と会って話ができれば、子供の心理を知るのに役に立つんじゃないかって」
「なるほど。誰しも大人になれば子供のこころを失いがちですしね。しかしああもたくさんのお嬢様がいらっしゃると、目を回しそうです」
「ふふふ。明日、教育研究所の所長さんがお見えになるから、今の私も入れて十九人のアデラインを披露しようってわけ。プレゼン効果はきっと抜群だわ。そうしたらまた補助金がたっぷり出て、普通ならできないような基礎研究に打ち込める」
「成功を祈ります。しかしもし十九人のお嬢様がめいめい勝手な行動をとられたら、わたくしどう収拾をつけてよいやら分かりかねます」
「十八人のアデラインは一分ほど見せてすぐに消すから大丈夫よ。あとは適当に幼少期のあたしを一人実体化させて、所長さんにインタビューしてもらうって段取り」

翌日。地球連邦第一教育研究所の所長と、科学省の幹部二名がアデライン邸に訪れた。
セバスチャンが出した紅茶を飲みながら、三人はアデラインによる「リヴィング・アルバム」の意義の説明を聞き入った。
「では、このリヴィング・アルバムをちょっと実演してみましょう。セバスチャン、テーブルをどけて……はい!」
一瞬のうちに鏡の館に迷い込んだかのように、アデラインがずらりと十八人そこに並んだ。といっても服装はさまざまだから、年齢は違えど同じアデラインだと来客が理解するのに数秒はかかった。
「どうです。まさに生きたアルバムです。さ、お隣のアデラインから順番に年齢をどうぞ」
「十八歳」とブルーのセーターと黒いパンツスーツのアデライン。
「十七歳です」とライトグリーンのワンピースを着たアデライン。
「十六歳!」白いブラウスと黒のミニスカートを来たアデライン。
「十五歳」
「十四歳」
「十三歳」……と、一歳のアデラインまでひととおり発声したところで、アデラインはコントローラーのスイッチを切り、全員をきれいに消してしまう予定だった。しかし……。
「あれ? ちょっと待ってくださいね」十八人のアデラインは依然としてそこに立っていた。「バッテリーが切れたのかしら……違うわね、もっと根本的な問題だわ。すみません皆さん、実験室に戻りますから、少々お待ちください。ほらみんな、第三実験室に行くのよ」

「さてと」十八人の過去の自分を実験室に押し込んだアデラインは、装置の不具合の原因を確かめるべく極微のテスターを操り始めた。
「何よ。十九歳にしては頼りないわね」と、勝気な十二歳のアデラインが言った。
「静かにしてよ。集中できないじゃないの」と十九歳のアデライン。
「あたし、気になってたんだけど……」と今度は十七歳のアデライン。
「何? いま忙しいのよ」
「あなた、今アランと付き合ってる?」アランは十七歳当時のアデラインの恋人だった。
「え、アラン? とっくに別れたわよ」
「なにそれ!? あなたが振られたの?」
「あたしが振ったの」
「信じられない。あたしこれからアランと話してくるわ」
「うーん、ややこしいときにややこしい話を蒸し返さないでちょうだい! あなたはここから一歩も外には出しませんからね。アランとよりを戻そうなんてもっての他よ」
すると十七歳のアデラインは指環からレーザーを発射し、勝手に実験室の壁に穴を開け始めた。
「もう! 大事な仕事の邪魔をしないでちょうだい!」といって十九歳のアデラインはブレスレットから麻痺光線を発射し、十七歳の自分の動きを止めた。「見なさい、十六歳のあたしを。あんなに大人しいじゃないの」
十六歳のアデラインは部屋の隅のソファに腰かけ、なにやらボソボソと熱心に独りごとを言っていた。彼女はラッキョをペンダントにして首からさげ、植物と話す通話機を使って絶えずラッキョと意思疎通していたのだ。そう、当時のアデラインはラッキョが恋人だったのである。
しかし十五歳のアデラインは白いベレー帽から何やら薬品を取り出して、床を溶かしにかかっており、十四歳のアデラインも特殊なヘヤピンで天井に穴を開け始めていた。
「セバスチャン、ちょっと来て! もう大変なの!」
執事が実験室に来てみると、そこは煙や火花が飛び散って大変な惨状を呈していた。
「あなた、セバスチャンっていうの。召使いね? あたい、退屈だわ。どこかに連れてってちょうだい」と二歳のアデライン。
「駄目よ、セバスチャンはあたしと遊ぶのよ」と一歳のアデライン。
「ちょっと通してください……お嬢様、ここは私が何とかしますから、別な実験室に移られては」セバスチャンは言った。
「本当に大丈夫? じゃ、悪いけど頼むわね」と言ってアデラインは、静かな第十実験室に行ってリヴィング・アルバムの修理に専念することにした。

一時間後。
「ふう。やっと装置が直ってみんなを消せたようね……ところでどうやってみんなを大人しくさせていたの?」アデラインはセバスチャンに尋ねた。
「みんなでビンゴゲームをやったのですよ。皆さん夢中になっておいででした」
「何か賞品を出したの?」
「金塊です」
「そんなものがうちにあったの?」
「正確には金塊のある場所の地図といいますか。以前ロジャーお爺様の遺産である砂金を、私とお爺様とでイオから持ち帰ったことがあったでしょう。あのとき少し大きな金塊が宇宙船に積みきれませんで、イオに残してきたのです。その大まかな場所を書いた地図を賞品として出したわけです」
「それ、どんな地図よ?」
「ええ、こういう地図を」といってアンドロイドの執事は、正確無比な衛星イオの地図をさらさらと紙に描いた。
「ちょっと出かけてくるわ!」といってアデラインはその地図をひったくり、自家用ロケット発射台へ猛然と駆けていった。
「あ、お嬢様! それは嘘の情報ですよ! もうイオには金塊はありません」というセバスチャンの声もアデラインの耳には届かず、彼女はロケットを噴射させてあっという間に空の彼方に消えていった。
「やれやれ」セバスチャンはみんなが騒いだ第三実験室の後片付けをしながら、ひとつ大きなため息をついたのだった。


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No.237
2010/02/23 (Tue) 00:30:32

ヘルパー1級の資格を得た一つ目のモンスターは、やりがいのある介護の仕事を求めて、N県のさびれた町にやってきた。そこには二つの精神病院が並んで建っていた。どんより曇った空の下、その二つのコンクリートの古い建物は不気味にひっそりとたたずんでいた。リュックを背負ったモンスターは、向うから走ってくる犬を見て驚いた。その犬はなんと、ちぎれた人間の腕を口にくわえているではないか。
モンスターが赴任することになっていた熊沢病院の門のブザーを押すと、しばらくして痩せこけた厳しい目の看護婦が現れた。
「丑寅病院の若い者なら帰っておくれ。いま院長は忙しいんだから」
「何のことを言ってるんだ? 俺は今日からこの病院でヘルパーとして勤めるモンスターだ。履歴書を送ってあるだろう」
「ふーん」看護婦は怪訝そうにモンスターを見つめてから「いいよ。入っておいで」
そのとき、一人の若者が包丁を振り回しながら通りに現れた。老婆と口論している。
「このいくさは天下分け目だ、離してくれ!」
「馬鹿お言いでないよ、何が天下分け目だ、百姓は田んぼを耕してりゃいいんだよ!」老婆は若者のそでを掴んで離そうとしない。
「なんだ、あの騒ぎは? いくさなんてものがあるのか?」モンスターは看護婦に尋ねた。
「あんた何も知らずに来たのかい? 命知らずだね。さあ、まずは院長にお目通りだ」
暗い廊下を渡り、三階まで上がりモンスターは院長室に案内された。
「おお、よく来てくれた。わしが院長の熊沢次郎兵衛というものだ」
「この町は様子が変だな。なにやら不穏な空気だ。説明してくれ」
「うむ。窓から向うの病院が見えるだろう。あっちも精神病院で、丑寅病院という名だ。丑寅という男はもとはこの熊沢病院の先代のときの副院長だったのだ。それがわしの代になって独立するといいだしおった。しかし一つの町に精神病院は二つはいらねえ。そこで二つの病院の若い者がしょっちゅう血で血を洗うケンカをしてるってわけだ」
「若い者? 若い医者同士がケンカしてるのか?」
「とんでもねえ、小競り合いをやってる若い者はおもに患者だ」
「入院患者を抗争に巻き込んでいるのか?」
「そう怖い顔をするな。これは森下博士という偉い精神科医も効果を認めている『狂人の解法治療』にもなっているんだ。狂人が心に抱えている鬱屈したエネルギーを、太古の人類が経験したであろう部族同士の抗争を追体験させることによって発散し、頭をすっきりさせるという効果があるんだ。そしてここに現実の抗争をしている二軒の精神病院がある。相手をつぶし、しかも患者の治療にもなる。一石二鳥というわけだ」
「俺はどういう仕事をすればいいんだ?」
「そのうちケンカにも加わってもらうが、しばらくは簡単な介護でもしながら病院の様子をひととおり見てもらおう」

というわけでモンスターは、まず九十二歳の老人を車椅子に乗せて散歩させることになった。その老人は長谷川という名前の男性だった。
「さあ、長谷川さん。今日はいい天気だ、散歩に行こう」モンスターは介護学校で習ったとおりに車椅子を押しながら、老人に話しかけた。老人は何も言わなかったが、ふところから一枚の写真を取り出してぼんやりと見つめていた。
「それは長谷川さんのお孫さんかな」モンスターが話しかけると、老人はニッと笑った。
「長谷川さん、口の中が変だぜ。入れ歯がずれてるんじゃないか?」モンスターが老人の顔をのぞきこむと、口の中に粘土状のものが詰まっており、そこから黒いコードがのびているのが認められた。
「なんだこれは」とモンスターが言うやいなや長谷川の頭が爆発し、その爆風でモンスターは後ろに吹っ飛ばされた。「た、大変だ、長谷川さんが爆発した! あれはプラスチック爆弾だぞ」
看護士の男がやってきて「丑寅のしわざだ。新入り、油断するな」
「俺なら大丈夫だ。それより向うから敵が来るぞ」
パジャマを着て鎌や日本刀を持った丑寅病院の狂人たちが四名、奇声を発して襲い掛かってきた。モンスターはとっさに辺りに飛び散っていた長谷川老人の四肢を拾い集めると、それぞれを敵に向かって投げつけた。長谷川の右手左手右足左足がそれぞれ敵の喉や腹に突き刺さり、鮮血を飛び散らせてあっという間に四人の相手はこと切れてしまった。

「おい、とんでもねえ奴が来たじゃねえか」丑寅病院の院長、丑寅小太郎はつぶやいた。そして部下の若い医師に向かって「おい、俺の考えてることが分かるか!? モンスターをこっちに抱き込んで熊沢の野郎を一気に叩き潰すんだよ! そのためには一万両払ったって惜しくはねえぜ」

またもや暴力沙汰に巻き込まれることになったモンスター。彼はこの町でも生き残ることができるのか?


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執筆陣
HN:
快文書作成ユニット(仮)
自己紹介:
 各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。


 ❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。

 ❖ 呂仁為 Ⅱ 〜 昭和の想い出話や親しみやすい時代物、歴史小説などについて書きます。

 ✿ 流火-rjuka- ~ 主に漢詩の創作、訳詩などを行っています。架空言語による詩も今後作りたいと思っています。

 ☃ ちゅうごくさるなし
主に小説を書きます。気が向けば弟のカヲスな物語や、独り言呟きなことを書くかもしれません。

 ♘ ED-209ブログ引っ越しました。

 ☠ 杏仁ブルマ
セカイノハテから覗くモノ 



 我ら一同、只管に【快文書】を綴るのみ。お気に入りの本の頁をめくる感覚で、ゆるりとお楽しみ頂ければ僥倖に御座居ます。









 ※ 基本的に当ページはリンクフリーです。然し乍ら見易さ追求の為、相互には承っておりません。悪しからず御了承下さい。※







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