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 『読んで面白い』『検索で来てもガッカリさせない』『おまけに見やすい』以上、三カ条を掲げた〜快文書〜創作プロフェッショナル共が、心底読み手を意識した娯楽文芸エンターテイメントを提供。映画評論から小説、漢詩、アートまでなんでもアリ。嘗てのカルチャー雑誌を彷彿とさせるカオスなひと時を、是非、御笑覧下さいませ。
No.
2017/08/21 (Mon) 00:19:53

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No.129
2009/11/09 (Mon) 22:34:59

しばしば長文を書くけれど、自分はどちらかというと無口なほうで、ふだん実際に顔を合わせている人が僕の日記を見ると、あるいはギャップを感じるかもしれない。ふだん無口な理由として

・頭の回転が鈍いため、その場に適した発言を即座にはできない。
・基本的に物の考え方が邪悪かつトンチンカンで、思っていることをそのまま口に出すとえらいことになる。
・口を開くのが面倒で、気まずい沈黙が訪れない限りは、人が喋っているのを聞いているほうが楽だ。

といったことがある。回転が悪く勘が鈍いのは、さらに掘り下げた理由として「テンションが低い」ということがある。僕は生まれてこの方、口喧嘩というものをほとんどしたことがない。人に不快なことを言われても、だいたいポカンとしている。言われてからだいぶ時間が経ってから、自分が不愉快なことを言われたことに気付いてカチンときて、さらに二時間ほど経ってから「あのときこう言えば相手をへこますことができたのに」と思いつく。たまには喧嘩もしてみたい。

一方何か考えたとしても、その内容はたいてい邪悪あるいはトンチンカンなもので、口を開くときにはよくよく注意しなければならない。頭の中から湧き出たものをよく常識と照らし合わせて、理性の検閲にかけてから口に出す必要がある。鈍い頭でそういう作業をするから発言にも時間がかかる。だからネット上でも、いわゆるチャットということをするのは難しい。

携帯メールでもミクシィでも、大変なスピードでレスをくれる人が結構いる。長文の日記を書いてアップしても、「足あと」がついてからものの数分でコメントをくださる方がいて「いったいどうやってそんなに早く」と驚愕する。それもきちんと読んでくださった上での的確なコメント。僕にはそんなことはとても不可能だ。「文面はキーボードを打つ指先で考える」という人もいるが、僕はどうやっても脳でしか考えられない。また脳から発せられた信号が神経を伝わって指先に到達するのも、人様の倍ぐらい時間がかかっているような気がする。

昔見た恐竜図鑑で、「ステゴザウルスは尻尾を叩かれても、神経が鈍いから痛みを感じるまで三秒以上かかる」というのを読んで「へー」と思ったが、僕の神経の情報伝達速度もおそらく恐竜なみだ。スピード化の著しい現代、これで生きていけるのかとても不安だ。

ところで以前『ゾウの時間ネズミの時間』という本がベストセラーになったことがあった。読んではいないけれど新聞の書評を目にした限りでは、概ね次のようなことが書かれているらしい。つまりネズミのような小動物はチョコマカすばしこく動き回ることができるが、生命エネルギーを使い果たすのも早くて寿命も短い。一方ゾウなどは、のっそりとして動きも鈍いが、エネルギーを使うのもゆっくりで、そのぶん長く生きることができる。
そういう考え方をすれば、恐竜のような僕は皆さんよりだいぶ長生きするのかも知れませんねアハハ。


以下、映画「恐竜100万年」のレビューにお付き合いください。

原始時代の人間と恐竜との戦いを描いた1966年のイギリス映画で、当時の代表的なグラマー女優だったラクエル・ウェルチの主演。ウェルチをはじめ、皮のビキニを着たプレイメイツのような金髪美女がたくさん出てきて海辺でたわむれ、果たして原始時代にこのような光景があったろうかという非常なる違和感。いやそもそも恐竜時代に人間はいなかったわけで、設定そのものからして純然たるファンタジーである。CGではなく、コマ撮りによって恐竜の細かな動きを表現する、レイ・ハリーハウゼンの見事なSFX。翼竜にわしづかみにされ泣き叫ぶウェルチ。子どもは恐竜に胸ときめかせ、大人は金髪美女から目が離せないという家族みんなで楽しめる作品。つっこみどころ満載の映画であり、ご覧になったことのない方は是非。

(c) 2009 ntr ,all rights reserved.
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快文書作成ユニット(仮)
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 各々が皆、此の侭座して野に埋もるるには余りに口惜しい、正に不世出の文芸家を自称しております次第。以下、【快文書館】(仮)が誇る精鋭を御紹介します。


 ❁ ntr 〜 またの名を中村震。小説、エッセイ、漢詩などを書きます。mixiでも活動。ふだん高校で数学を教えているため、数学や科学について書くこともあります。試験的にハヤカワ・ポケット・ブックSFのレビューを始めてみました。

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